この心の正体を知ると、人間関係を大切にできるようになる

恋人

 

【心というのは、盆の上の卵のように、  

   コロコロ動くからココロと言われる】

と聞いたことがあります。

「私のことを大好きだ、と言ってくれた

 あの人の心も変わる?  

 そんな悲しいこと言わないで。」 と

かたくなに拒まれる方も あるかもしれませんが、

これは悲しいことばかりではありません。

『親しき仲にも礼儀あり』 といわれます。

まだ片思いの時は、 相手に「喜んでもらいたい!」と、

どうしたら相手が笑顔になるだろうかと、

他者意識を持って行動します。

ところが恋が実って親しくなってくると、

「俺とお前の仲じゃないか。」 と気安くなり、

手でやることを足でやるようになる。

足でやることもやらなくなる。

次第に相手から あきれられるようになるが、

そんな、相手の心の変化にも 気付かずにいる。

心はころころ変わりやすい。

その事実を見つめた上で、

この人とはいつまでも 仲良くしていきたい、 と願うから、

崩れやすいものを、 大事に、大事に、育んでいこう、

となるのではないでしょうか。

はかなく、壊れやすく、 だからこそ お互い支えあって、

大切に、大切に 守っていくようになるんだよ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする